ホビーとロングランブログ

ホビーやランニングの話題や、お題をつづっていくブログです。別館の活動報告も。

小説更新のお知らせと、創作雑記番外編:自分が影響を受けた作品

 別館で書いている小説「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」3月は第64話~第67話を更新しました。

 

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 毎回自分が影響を受けた作品を紹介している創作雑記番外編。
 今回はこの作品を。

 

ONE PIECE(作:尾田栄一郎 集英社ジャンプコミックス
写真は第50巻「再び辿りつく」


 現在エッグヘッドの死闘が熱い「ONE PIECE」。
 物語の中で多くの登場人物の背負っている過去、覚悟が描かれています。
 最新の108巻ではバーソロミュー・くまの過去が描かれるのですが、くまが敵として麦わらの一味の前にはじめて姿を現したのが、写真の50巻。
 我が家にある単行本の巻末を見てみると、50巻の第1刷発刊は2008年6月!
 ちなみに108巻は2024年3月!
 単行本の発刊年数で数えると、50巻から約16年後にくまの過去が明かされたことになります。


 スリラーバークでのラストバトル。
 くまに立ち向かうゾロの壮絶な覚悟。
 そして新たに仲間になるブルックの過去が、50巻の主な内容になっています。
 私はこの巻に収録されている第488話「命の唄」と、そこに至るまでのブルックの過去のエピソードが、「ONE PIECE」の中で特に好きです。
 ほかにも好きなエピソードがありますが、語るとキリがないのでまた別の機会に。


 それにしても50巻を読んだ当時、くまは圧倒的に強く、得体のしれない恐怖の存在でした。
 108巻と最近のジャンプを読んでから改めて50巻を読むと、くまの強さを裏付ける過去と覚悟、そして麦わらの一味に対するくまの行動に「うーむ……」と感じ入ってしまいます。


 誰にでも生き方の根幹をなす過去や覚悟があって、それを背負って生きている
 「ONE PIECE」を読むと、登場人物の過去や覚悟をきちんと書かなくちゃ、と思います。